カラダのお悩み相談室

カラダの様々なお悩みを担当する相談員が回答させていただきます。

強迫観念と確認行為が趣味の読書と映画鑑賞に起きる場合の改善策は?

【相談内容】
20代女性です。

強迫性障害に見られる強迫観念と確認行為が趣味の読書と映画鑑賞に起きてしまい困っています。

見逃した文字や場面、台詞があるかもしれないという脅迫観念と、それに伴い何度も同じところを読む、映像を必要以上に巻き戻すなどの確認行為がやめられません。

症状は5~6年ほど前からありましたが、以前は主に活字の本に症状が出ていたのに、ここ最近映像にも同じように強い強迫観念が出てきてしまいました。

大好きな作品を繰り返し見て、深く考察している、味わって楽しんでいるというわけではありません。

自分でも無意味だとわかっているのに、何度も何度も巻き戻してしまいます。

通院する気は今のところなく、自力で改善したいと考えているので病気として認められなくてもいいです。

確かに、仕事に関する資料や、テストの問題文などは問題なくスラスラ読めます。

提出する資料などは、必要以上に確認してしまうこともありますが、期限以内に提出することはできているので、今のところ問題はありません。

ただ、趣味にストレスを感じるというのは思っていたより辛く、新しい作品や読んでる本の新刊に手を出すことも不安です。
生活に支障がないならやめるという選択肢もありますが、問題なく楽しんでいたころの喜びを知っているので、それはできません。

辞めるくらいなら、何度でも巻き戻そうと思ってしまいます。

好きな作品ほど強い症状が出るので、そこまで興味のないもので、繰り返し読まないように練習をしていますが、あまりうまくいっていません。

少なからず症状が出てしまいます。

映画館での鑑賞は、巻き戻すことができないので問題なくできます。

雑誌など隅から隅まできちんと読まないものも大丈夫です。

小説のように通しで読むような一冊の本が苦手なのです。

何か具体的な改善策はありますでしょうか?

回答よろしくお願いします。

 

 ⇒この相談への回答はコチラをクリック